22.キーワードはリラックス:ストレスで病気のメカニズム

現代はストレス社会です。

情報や騒音が氾濫していて、空気と水は汚染されていて、食べ物といったら農薬や防腐剤や人口調味料入りで、

医者に行けば薬が処方されて薬づけになります。

生活は仕事に追われて、人間関係では問題を抱えてしまって、

ほとんどの人はお金に不自由で時間の余裕もなくて我慢辛抱な生活・・・・

これで緊張もストレスもするなというのは無理があるとも言えますが、

だからこそ!

意識して心と体をリラックスさせてあげないと、傷付き疲れ果てて、本来の力を出せないだけでなく

病気に倒れて辛い人生に落ち込んでしまいます。

そうなっては焼け石に水、いや、泣きっ面にハチもいいところですね。

いい例えが出ませんでしたが、(汗笑)

緊張すると普段できることでも失敗するように、実力を発揮できません。

だけでなく、緊張すること自体にエネルギーを消費するので発揮できるエネルギーも少なくなってしまいます。

このブログで目指している

「エネルギッシュな毎日」

が絵空事になっていきます。

更に恐ろしいのは、心も体も蝕まれていくことです。

免疫学の権威で新潟大学大学院医歯学総合研究所教授の阿保徹さんは、

「病気の原因の8割はストレス」

とまで言ってます。

これには根拠があって、ストレスがあると自律神経の交換神経が優位になります。

自律神経は筋肉のように意識して動かさなくても自動的に働いている神経で、

交換神経は緊張
副交換神経はリラックス

に機能して心と体のバランスをとっています。

その交換神経が緊張すると、血管が収縮して血流障害がおこって、白血球で細菌を退治する顆粒球が増えます。

これ自体はストレスに立ち向かうための正常な反応なのですが

この状態のときはリラックス側の副交換神経の働きが抑えられてリンパ球が少なくなって免疫力が下がります。

交換神経は顆粒級を、副交感神経はリンパ球を優位にするわけで、

顆粒級が優位なときには、ウイルスなどへのガードが低くなるのです。

又、顆粒級は毒性の強い活性酸素で細菌を殺しますが、活性酸素は自分の体の粘膜や組織も破壊します。

ですから、それらの修復作業が行なわれるのですが、ストレスが長期間続いて再生が促され続けると細胞の増殖系に調節障害がおこって

ガンになります。

これが発ガンのメカニズムです。

ガンだけでなく、膠原病、潰瘍性大腸炎、クローン病などの難病の原因にもなります。

ここまでいかなくても、多くの病気を引き起こすわけです。

ということで、ストレスを抱えること自体はしようがないとしても

『ストレスを長期間抱えない』

でリラックスして心と体を切り替えることがとても大切です。

食べ過ぎも体にとってはストレスです。

水や食べ物で無機ミネラルや化学物質や重金属が溜まっていくのもストレスです。

もちろん、悩みを抱えるのもストレスなわけで、

このブログでは心と体のストレスを解放してリラックスして、エネルギーを湧き上がらせることもテーマにしています。

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