科学誌「ネイチャー・メタボリズム(Nature Metabolism)」に、米ウィスコンシン大学(University of Wisconsin)のダドリー・ラミング(Dudley Lamming)氏率いる研究チームの研究が掲載された。
研究チームはマウスを複数のグループに分けて、それぞれのグループに異なる量と回数の餌を与え、通常の餌を無制限で食べることができた対照群と比較した。
1日当たりの摂取カロリーと空腹時間の関係を調べたのだ。
結果は以下の通り。
1.対照群:通常の餌を無制限で食べることができた
2.1日当たりの摂取カロリーが通常よりも30%低い:低カロリーの餌。終日好きなだけ食べる。
=対照群のマウスよりも若干短命
3.1日当たりの摂取カロリーが通常よりも30%低い:通常カロリーの餌。給餌回数は1日1回、空腹の時間が21時間。
=対照群のマウスと比べて、約半年長く生きた。
4.対照群のマウスと同量の餌を3時間で食べさせ、その後1日の空腹期間を設けた。
=3と同程度の健康効果が示された。ただ、生存期間については比較できていない。
カロリーと回数を減らしたマウス(給餌が1日に1回だけ)は、通常通りに餌を与えたマウスよりも、生存期間が約半年延びた。
実験用のマウスの寿命は2~3年らしいので、半年なら17~25%も寿命が伸びたことになる。
人間なら寿命80歳として13~20年伸びる計算で、効果は非常に大きい。
日に1食の普通の食事にして、3食分の30%少ないカロリーにする。
つまり、1日1回2食分の食事を食べるということか。
いや、空腹時間が21時間だから3時間の間に食べれば良いのだろう。
しかし、2食分となると結構な量で消化が苦しそうだ。
マウスと違って私達の食事は既にカロリー過多(贅肉や肥満が多いですね)なので、1日1食か1食プラスα分を普通に食べるのが現実的と思える。
この実験で注目すべきなのは、低カロリーの餌で1日の摂取カロリーを30%減らしても空腹時間を空けないで1日中食べていると長寿効果がないどころか若干短命になっているところ。
食事は栄養分のある通常食が良いようです。
私は朝食抜きで日に1.5食分前後を16時間の空腹時間を取って食べています。(2021年10月現在)
16時間の空腹時間を空けるとオートファジー機能が働いて古い細胞が新しい細胞に入れ替わって機能活性化と若返り効果があると言われています。
実際、16時間断食を始めてからの方が体調が良くなり集中力も上がって、作業と創作が捗るようにもなりました。
ここから更に、将来的には1日1食にしようと思っています。
これまでも時間をかけて段階的に
・水を蒸留水に変える(蒸留水が良い理由はこちらを参照)
・食事内容を健康的なものに変える
・食事の量を減らす
・朝食を抜く
と小食&16時間断食へと進んできました。
この実験結果から見ると、1日1食分量か1食分量プラスαにして断食時間を21時間取ればより寿命が伸びそうです。
引き続きマイペースで段階アップして目指すは120歳超え現役人生です。(笑)
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「やりたい」「やらなくちゃ」と思いつつ行動せず怠慢だったRinga(林雅)がブログやツイッターに取り組み、コンスタントに漫画を描き作詞作曲できるようになったのは、
「食生活・ライフスタイル・心の在り方・発想を変えた」
おかげです。
これは正に運命好転で、体調が良く生活が快適になり、ヤル気と集中力がアップして行動できることで将来への不安も無くなりました。
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