ゲノム編集で1・9倍も成長する「22世紀ふぐ」の健康状態が気になった

29日(2021年10月)、厚生労働省はトマト、マダイに続き3例目のゲノム編集食品の届け出を受理した。

届け出をしたのは新興企業のリージョナルフィッシュ(京都市)で、ゲノム編集マダイも同社が認可を受けている。

ゲノム編集は「ゲノム編集マダイ流通へ:トマトに続き2例目。遺伝子組み換えとの違い・問題点とリスク」の記事で取り上げた。

遺伝子組み換えが、新たな遺伝子を組み込むことで新たな機能や性質を持たせるのとは違って、

ゲノム編集では遺伝子を「切る」ことで機能喪失させて機能や性質をコントロールするもので、遺伝子そのものの改変はない。

そのことから、「有害物質が含まれず、従来の品種改良と同等」とみなされている。

流通と販売は届け出のみで認められ、ゲノム編集食品の表示義務もないので知らずに食べるようになるでしょう。

「22世紀フグ」(トラフグ)は食欲の調節に関わる「レプチン受容体遺伝子」をゲノム編集技術で壊すことで、食欲が旺盛になって体重が速く増える。

従来の養殖トラフグと同じ生育期間で体重が平均1・9倍になるそうだ。

養殖トラフグは通常、出荷まで2年以上かかるが、同様の大きさなら出荷までの期間を短くできる利点がある。

トップ画像は約2歳の時点で比較した「22世紀ふぐ」と従来のトラフグで大きく成長しているのが分かる。(リージョナルフィッシュ提供・読売新聞より転載)

食欲が旺盛になって、つまり「過食」で大きくなっているわけだ。

人間の場合、過食は万病の元だから、

「22世紀ふぐは不健康なフグなのでは?」

な思いが湧いた。

先に承認されたゲノム編集マダイは筋肉の発達を抑える「ミオスタチン」という遺伝子を切るゲノム編集を行ったものです。

食欲を旺盛にしたのではなく、筋肉がより発達することで大きくなります。

無駄な筋肉が増えるとも言えますが、「成程なあ」な感じで「不健康なのでは?」とは湧かなかった。

しかし、危険性が明確ではないグレーな状態であっても規制すべきだという「予防原則」の考えから、未知のリスクがあるゲノム編集を早まって解禁すべきではないという問題提起もあります。

EU(ヨーロッパ連合)では、遺伝子組み換えと同じ規制を適用すべきという裁判所の判断が出て、安全性審査が必要となっている。

私としてはゲノム編集食品を避けたいが、表示義務のない状況では難しい。

魚だけでなく既にトマトが流通していて、他のゲノム編集野菜もどんどん流通していくはず。

ゲノム編集食品に限らず、農薬や添加物・保存料や汚染のリスクもある世の中。

外食や加工食品を避けて、生産者が明確になっている食材で自炊するのが無難そうです。



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