小倉智昭氏、膀胱全摘出も肺にがん転移。病気との奮闘を振り返ってみた

4日、キャスターの小倉智昭氏(74)が文化放送「くにまるジャパン 極」(月~金曜前9・00)がゲストとして生出演し、膀胱がんが肺に転移し抗ガン治療を受けることを報告しました。

小倉智昭氏は30代で糖尿病になり、2018年に膀胱全摘手術を受けていました。

以前は膀胱を全摘するとストマ(体外に設ける排出口)を付けて、尿をためる袋を常に体の外につけていなければなりませんでした。

しかし現在では、回腸(かいちょう・小腸の中で大腸につながる部分)の一部を使って作り、そのことによって腸の機能に問題は生じないそうです。

残尿感なく以前と同じように自分で排尿できて、膀胱の近くにある勃起神経を温存して手術することでセックスもできるとのこと。

ということで、食事に気を付けインシュリンを打って糖尿病と上手く付き合いながら仕事をこなしてこられました。

これまでの経緯を見ると、

1947年5月25日 :秋田県で誕生。父は帝国石油の技術者、母は鹿児島市出身で秋田県は父の赴任先だった。

1987年頃:30代で糖尿病が発覚。テレビ番組の企画で血糖値を測ったことがきっかけで、医師から「間違いなく糖尿病です。あす病院に来てください」と宣告される。

1997年頃:インスリン注射を始める。後に、その影響で薄毛になりカツラを着用する。

2003年:ヘビースモーカーだったが禁煙し、体調管理に務める。断酒もしている。

2015年末:微量の血尿を見つけ、主治医からの「がんの可能性がある」の指摘で体全体の細胞を精密検査し、病気を発見。東京都内の病院に入院して内視鏡手術を受ける。1週間の休みを取って番組に復帰。浸潤がんで筋肉層に入っているがんなので、『なるべく早く全摘したほうがいいですよ!』と言われるが、それを嫌い、全摘を先延ばしにして様々な治療を試みる。

2018年11月5日:『とくダネ!』で膀胱がんによる膀胱全摘手術をすることを明かす。11月12日にいったん復帰、11月26日放送の『とくダネ!』で、膀胱全摘出、代用膀胱造設(自身の腸を利用)手術を行うため翌27日から長期休養に入ることを明かす。がんが爆発して大出血をおこして全摘を決断。全摘する際に体を全部調べて転移はなし。全摘時に、前立腺等周りのがんをすべて取り除く。

2019年1月7日:術後が良好とのことで予定より1か月早く『とくダネ!』に復帰。

2020年11月:検査で両肺に少し影が見つかる。移転の疑いがあるということで毎月定期検査をして経過を観察。

2021年7月頃:膀胱周辺にがんは見つからず症状もなし。肺がんが疑われる部分の組織を採取して検査する「生体検査」により「膀胱がんの組織が肺に見られます。転移ですね」と診断される。

2021年10月4日:膀胱がんが肺に転移した(「ステージ4」の膀胱がんが肺に転移した)ことにより、入院して抗がん剤治療を行うことを公表。「くにまるジャパン 極」(月~金曜前9・00)にゲストとして生出演し、「肉声とかって言わないでくれる、ありしをしのぶみたいな、まだ元気なんだって。これで抗がん剤治療をやるって言うのが信じられない。痛くもかゆくないから、何の影響も出ていない」と自覚症状はなく、元気であると報告。

「くにまるジャパン 極」では「早く全摘をしていたら転移もなかったんでしょう」と後悔を語られました。

「最初に内視鏡で膀胱がんを取った時、全摘しなさいと言われて、2年半、さまざまな勉強をして、ネットなども調べて、本も何冊読んだかわからない。

 いろいろなお医者さんにもお話を聞いた。

 それで、お医者さん・専門家はみんな『全摘したほうがいいね』って話だったんですが、ただ、一縷(る)の望みみたいなものがあって、ネットとかみるといろいろ出てくる。

 そういう治療をやっている病院もある。そういう病院に行けば、全摘しないですむかもわからないってことで、3年近くやった。その長い間に、おそらく転移していたんだろうって」

抗がん剤治療をすることに決めた理由は、

「膀胱の転移がんというのは切除とかはできずに、身体全体のどこに転移しているかわからないから、抗がん剤治療しか方法がありません」

と説明を受けからとのこと。

膀胱がんは血液とかリンパを通していろいろなところに転移するが、肺とか脳に転移しやすい。

小倉さんは糖尿病になってから食べた物と血糖値の記録をノートに書き続けており、毎日早起きして血糖値を計り、血圧を計り、脈をとり、結果に応じてインスリンを打つ量も自分で決めているとのこと。

禁酒禁煙して食事にも気を配ってこられました。

食事の記録を取り続けていることで、料理をパッと見て、何カロリーか大体わかるそうです。

とても努力されてますが糖尿病は完治せず、膀胱を全摘し、肺にまで転移してしまったのはさぞかし残念でしょう。

幸い、抗ガン療法の副作用に苦しむこともなく元気とのことですので、治療を終えて復帰されることを願っています。

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