塩野義製薬のコロナ治療薬(飲み薬)でコロナのインフルエンザ化へ期待

塩野義製薬は29日に開かれた都内の説明会で、開発中の新型コロナウイルス感染症の治療薬を年内にも国に承認を申請し、年度内の実用化と供給開始をめざすと明らかにしました。

開発しているのは自宅でも服用できる錠剤タイプで、来年3月までに100万人分の生産を終える計画。

塩野義製薬は「痛くなったらすぐセデス」や「イソジンうがい薬」で知られる大阪の会社です。

現在、軽症を含む患者に投与できる抗体カクテル療法などは注射剤で、医療従事者による投与と、アナフィラキシーなどに備えて投与後は患者の状態を観察する必要があり、すべての患者に用いるのが難しい状況です。

抗体療法ということで費用も高くなります。

カクテル療法については「大阪府が自宅往診時に抗体カクテル療法を全国初の試行:大阪府の対策と抗体カクテル療法と」をご覧ください。

塩野義製薬のコロナ治療薬は飲み薬でコストが低く、手代木社長は

「経済的、簡便に安心して飲める経口薬はジグソーパズルの最後の1ピースと我々は考えている。皆さんの安心感が格段に増すのではないか」

と新型コロナをインフルエンザ同様の認識にする抱負を語っています。

開発中のコロナ治療薬は3CLプロテアーゼ阻害薬です。

新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)は3CLプロテアーゼというウイルスの増殖に必須の酵素を有しており、治療薬が3CLプロテアーゼを選択的に阻害することでSARS-CoV-2の増殖を抑制する仕組み。

3CLプロテアーゼ阻害薬には次のような優位性があります。

・3CL-プロテアーゼは、コロナウイルスに多く存在しますが、活性中心となるアミノ酸はヒトとの相同性(類似性)が低いので、3CLプロテアーゼ阻害薬がヒトの機能を疎外するといった副作用など、安全性への懸念が低いと考えらる。

・スパイクタンパク(Sタンパク質)と比べ、薬剤による変異ではない自然変異が入りづらい特徴があり、新たな変異などに対応できると考えられる。

 試験管内(in vitro)では、δ株など幅広い株に対する活性を示しており、手代木社長は「現在考えられている変異株に対して問題なく効くだろうと考えている」と説明しています。

30日に新型コロナウイルスの緊急事態宣言とまん延防止等重点措置が全面解除されました。

「今後とも国民の命と暮らしを守ることを第一に、ワクチン接種を一層進め、医療提供体制を整備し、感染拡大に対する社会の対応力を高めながら、感染対策と日常生活の回復の両立に取り組んでいく」

と菅総理は全面解除に際して語っていて、ワクチン接種が延々と続きそうな気配です。

塩野義製薬の飲み薬で待通りにコロナがインフルエンザ同様の認識になって、ワクチン不要になればいいなと思った次第。

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