26.食事とプラシーボで長寿

私は以前はけっこうな酒飲みで中でも、

他のウイスキーとは明らかに違う独特な風味の

『オールド・パー』

が好きでした。

イギリスのスコッチウイスキーですが、ボトルのラベルの肖像画に描かれているトーマス・パーは

152歳まで生きた実在の人物です。

1483年生まれで1635年没。

実に驚きですが、パー爺さんの年表を読むとさらにビックリです。

80歳で初婚して息子と娘が生まれましたが、この2人は生後早くに亡くなっています。

105歳のとき、たぐい稀な美人と言われた女性との間に不義の子が生まれて、

当時の彼の地方の習慣で、教会の公衆の前で白衣で懺悔する懲罰を受けました。

112歳で妻と死に別れ、122歳で再婚。

パー爺さんは農地を借りていましたが、130歳になっても脱穀をしていたのでその地方では有名でした。

152歳のとき、MR・トーマス ハワード伯爵が、パー爺さんが住んでいる地域の近くにある領地に訪れた際に長寿の噂を聞いて、

パー爺さんを自分の保護下に置くことを決めて、ロンドンに連れて行ってチャールス一世に会わせることにしました。

9月にチャールス一世に拝謁しましたが、パーティーや何やらで食生活も変わって生活が激変したのが恐らく原因で

11月15日には死んでしまいました。

彼自身は自分の長寿の理由を菜食主義と節度のある暮らしにあると考えていました。

彼がロンドンに連れていかれなかったら何歳まで生きたか興味深いですね。

それはともかく、食事が寿命に大きく関係しているのは間違いないでしょう。

パー爺さんは有名になってもてはやされましたが、嬉しいよりもストレスだったのなら、それも拍車をかけたことになります。

そして興味深いのは、パー爺さんの子孫も長生きしていることです。

息子113才、孫109才、曾孫ロバートパー124才、同じくジョーン127才、同じくキャサリン パー103才、

というようにです。

遺伝的な長寿体質もありそうですが、

「152歳まで生きたパー爺さんの子孫だから私も長生きできるに違いない。」

な気持ちも影響していると思いませんか?

食事が健康を大きく左右することと、心が身体に直結していることを見てきてパー爺さん達のことが思い出されました。

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