65歳定年延長から急展開

2021年で60歳になるので、私としてはもう会社員を卒業したいところ。

なのに、妻には65歳まで働くようにウルさく言われていて、不本意だけど65歳まで定年延長で我慢しなくてはと観念してました。

きっかけは、4月の定期異動で営業部へ戻って欲しいと打診があったことです。

その間にネットビジネスでの収入が確保できれば妻に早期定年の交渉をしようの考えだったのが、一転、60歳で定年退職するぞと奮起しました。

元々、営業畑の人間でそれなりの実績(年収800万超え)があり、営業戦略部へ異動してたのですが、コロナで目標達成が厳しくなっているためか、再び営業で力を発揮して欲しいとの要望を受けたのです。

私が勤める会社は総合ゼネコンで、ノルマを背負って営業の責任を果たすにはかなりのエネルギーと体力を注ぎ込むことになります。

準大手であり、開発と言えば恰好良く聞こえるものの、飛び込み営業を重視していて、営業で50代後半を迎えた頃には年々、特に夏場の営業がきつくなってきました。

私は夏好きで強い日差しも嫌いではないのですが、酷暑が「チョッとたまらんな・・」と感じるようになったんですね。

勿論、今でも出来ないわけじゃないけど、ハタと考えるようになりました。

「65歳、いや70歳まで勤めたところで定年後の資金不足が無くなるわけじゃない。それなら、早くネットビジネスで収入確保するほうに力を注いだ方がいいじゃないか!」

「今更営業はもういいや」と我慢が切れたのです。

元々実現したいのは、妻と自由に世界中を旅行するライフスタイル。

会社勤めしていたのでは、自由に旅行するなんて無理。
だから、会社勤めは今の会社が最後で、その後は自分で稼ぐと決めて、妻とも約束してました。

できるだけ早く自立して自由なライフスタイルに入りたいと思っていたものの、妻は収入が見えないネットビジネスを認めてくれず、定期収入がある会社員を求めていることに折れていたのです。

それで、65歳まで定年延長だから、それまでにネットビジネスの収入を確保すればいいやとズルズルしてました。

私は面倒くさがりな怠慢人間で何かとズルズルするのが欠点だと自覚してます。

それが想定外な人事異動でガツンと頭をぶたれた。
返す刀ではないけど60歳定年退職の決意がポンと飛び出した。

その内ではなく、今行動すると腹が決まったのです。

妻と直談判すると理解してくれました。

腹が決まると行動するのです。

めでたしめでたし。サラリーマン卒業です。

本番はこれからですが。(笑)